屋久島世界遺産観光の旅 第4夜

◇あらすじ
世界遺産である縄文杉を見ようと思い立った我々だが
旅の1日目は、サイコロ振ってしろくま食って移動しただけという
これから世界遺産観光をする雰囲気も無いまま終了。
翌2日目。1日目とは一変して大自然たっぷりな登山を敢行。
いきなり釣り橋にビビらされ、トロッコに引かれそうになりと
楽しいイベントをこなしつつ、山奥へと突き進むのであった。


5/15 8:00
小杉谷集落跡を通過して30分。
他称『三代杉』なるものが現れました。



倒れた杉の上にまた杉が生え、その杉が伐採されて
更にその切り株の上に杉が生えた事から『三代杉』と呼ばれているそうでございます。
お写真では分かりづらいかと思いますが
真ん中の空洞が、倒れた杉によって出来たものと思われます。
中央で目立っているのはXP-38氏。


このあと我々は、想定時間1時間半はかかるという
『大株歩道入口』というポイントまで歩いた。
途中、目新しいポイントも無く、たんたんと歩くだけという道。
この頃我々は、早くも大自然の風景に飽きてしまっていた・・・。
最初は多かった会話も減りつつ、ただ一定のペースで歩く。
登山の真髄を味わってきたなぁと、そんな時
1大イベントとなりえる映像が我々の目に映った・・・!


5/15 8:45



シカでした、・・・というのは知ってる人ぞ知る迷言であるが
そんな迷言を言う余裕も無く、「シカだ!!」とカメラに押さえるのに必死になりました。
とりあえずカメラに収めたあとは、じぃぃぃっとシカを鑑賞。
野生動物というのは見ていて気持ち良いものだと思い知らされました。
気分も一新し、再び登山へ。目指すは大株歩道入口!


5/15 9:30
ようやく大株歩道入口に到着。
長い道程で疲れも出ていたせいか、この場面でのお写真は撮っていませんでした。
うむむ。腹も減っていたから、軽食を食うのに必死だったか。
もしくは、これから本格的に『登る』という事に対して体力を温存していたのかも。


そんな登りに我々はついに突入した。




さすがにコレは息が切れる!?
普段まるで運動をしていない我々であるから
カナリキツイという事を分かってもらいたい。
少なくともワタクシは相当辛かったのあります。
次に目指すのは『ウィルソン株』というポイント。
超巨大な切り株が我々を待ち受けているのであった。



久々に書いたが今日はココまで。
前回zan先生が、どうでしょうライクに退いてくれたので
今回はそれっぽく仕上げて見ました。